【完全版】犬と旅行に行く際に必要なおすすめグッズ一覧


みなさんこんにちは、ちいこです。

旅行関連の記事続きで恐縮ではありますが、去年9月の始めからむぎと一緒に船に乗って離島に行ってきました!

そしてこちらが初めてのビーチにテンション上がりまくり、野生に目覚めて爆走するむぎです。

初めての長期滞在 with 犬ということもあり(しかも行き先である離島にペット用品を売っている店はないはないというシビアな環境!)経験者の話を聞いたりネットのリサーチを経て、必要そうな犬用品を買いまくる!

その額2万円オーバー!本当にやりすぎたと後悔している。

しかしいざ現地に滞在してみると、値段の割に「コレ別にいらなかったんじゃ・・・?」という物もぶっちゃけあり、逆にあまり重要視していなかったものがとんでものなく大活躍してくれる事もありました!

この記事では数多に購入した旅行用の犬グッズの中から、若干ほろ苦い実体験を元に旅先で実際役に立ったものをピックアップし、これから犬と旅行に行きたいと考えている方向けにご紹介していきます。
短期&長期まで、旅行の期間問わず使えるものを紹介していくので、是非参考にしてみて下さい!

目次

必要な証明書の用意と予防は済ませておく

いざ旅行の準備へ、という前に!

今年の愛犬の混合ワクチン、狂犬病の接種日は過ぎていないでしょうか?

ホテル、ドッグランなど犬用の施設ならば基本的にワクチン、狂犬病注射の証明書提示を求められます。

滅多にないでしょうがルールに厳しい施設であった場合、証明書を忘れると最悪「入れない」というケースも。

また打つのを忘れていたからと言ってワクチンを直前に打ってから旅行に臨むと、副作用で犬が体調を崩してしまう可能性もあります。

打つとしてもワクチンは必ず旅行へ行く2週間よりも前に、また証明書などは撮影してスマホに保存しておくと忘れないのでおすすめです。

また持ち物とは違いますが、他の動物たちが泊まっていたお部屋に自分達も泊まるわけですので、ノミマダニフィラリアケアは忘れないように必ず済ませておきましょう。

ホテルがいくらしっかり清掃されているとはいえ、家とは異なる環境にお泊まりするので、脅すつもりはないのですが何が起こるか分かりません。
何かあって大変な思いをするのはわんちゃんの方ですので、出来るケアは事前に済ませておきましょう。

絶対に用意しておきたい必需品リスト

ペットキャリー あるいは クレート
リード(ハーネス)
エチケット袋
日数分のフード(不安な方は、食い付きの良い贅沢フードなどもあると良し)
おやつ
使い慣れている犬用ベッド
使い慣れているフード、お水のボール
携帯給水ボトル
1年以内に接種した混合ワクチン、狂犬病の証明書

では早速、旅先に必要な必需品を一挙ご紹介!

もはや当たり前の物ばかりですが、お散歩セットとも一部被る、これがなきゃむしろ困る!というものばかりですね。

現地のホテルにもペットのお皿類は容易されているかもしれませんが、お水やフードを入れるお皿は使い慣れたものを持っていってあげたほうが、自分の匂いがついている分安心して使用してくれます。

ただそれでも環境が変わるとフードを食べなくなるわんちゃんは一定数いるので、ご褒美の時にあげるような犬の食いつきが良いフードも一緒に持っていくことをおすすめします。

また犬用のベッドも同様で、ホテルによっては「同じ部屋に宿泊できても、ベッドには犬をあげないでください」というルールがあるお宿もありますので、忘れず準備してあげましょう(クレートで普段から寝かせているわんちゃんであれば、クレートのみで問題ないと思います😊)

更にこの必需品の中から、実際に私が使用している2種類のアイテムを紹介していきます!

災害時なども使えるハードなペットキャリー

移動用キャリーで、めちゃくちゃおすすめなのがこちらのリュック型キャリー

こちらの商品は、実際にむぎが1歳の頃からずっと愛用しているバッグで、見るだけでバッグにダイブしてきます。

今まで人間のバッグに似た可愛らしいソフトキャリー、次にハードキャリーを購入したのですが、ソフトキャリーは安定性が悪く揺れるせいかむぎがぐったりしてしまい(吐いてしまった事も…)、ハードキャリー、もといハードクレートはとにかく頑丈故にとても重く、うっかり持ち歩いて歩いた日には腕か心が折れます。

だからこそ!声を大にして言う。リュックのポテンシャルは凄い!!!

おすすめポイント
移動時に両手が空く
横に倒すと、旅先のホテルで簡易ケージとしても使える
頑丈な作りで、底に厚板が入っているので入っている犬が安定して寛げる
蓋やサイド部分がメッシュになっており、閉めても飼い主の顔が常に見えるためリラックスしてくれる

普段から入る訓練をしておくと、あまり考えたくはありませんが災害時でも安心して使える材質です。

お散歩にも必須の臭わないエチケット袋

愛犬家の方なら、もはや紹介する方が野暮なのでは?というレベルで人気の商品ですよね。

宿によっては「わんちゃんのゴミは持ち帰る」というルールのお宿もあるので、場合によってはペットシーツや排泄物などを捨てるために纏めておく必要があります。

そんな時でもこちらの袋を使えば、お部屋が臭う事は全くありません!

サイズはSS~Lサイズまであり伸縮性も抜群なので、エチケット袋に限らず、出先で汚れた服を纏めたりと他の用途でも我が家ではこの袋が大活躍しています。

汚物を入れてしっかりと縛るだけで近距離で嗅いでもマジで全然臭わない上に(一度試してみてほしい!)1箱でかなりの枚数がついてくるので、日ごろから重宝しています。

おすすめポイント
赤ちゃんのおむつ用もあるほど、防臭率99%のごみ袋
小型犬~大型犬用まで使える、袋のサイズが多種多様
1箱200枚入りとコストパフォーマンスが良すぎる

必要に応じて用意してあげたいもの


マナーパンツ・マナーベルト
タオル
ウェットティッシュ
犬用サークル
ペットカート

こちらに関しては必須と言うわけではなく、あると便利という程度です。

またおそらく犬可のホテルであれば、アメニティとして備え付けられているものがほとんどですので、必ずしも用意しておく必要はありません。

ただ上記でも触れた通り、使い慣れたものであればあるほどわんちゃんの安心度は上がりますので、泊まる予定のホテルのアメニティと照らし合わせて準備を進めてみてください。

小型犬が広々と過ごせる誤飲・誤食防止のペット用サークル

わんちゃんの中には、狭い場所でお留守番することがそもそも苦手というわんちゃんがいると思います。

しかし慣れていないホテルの部屋で放し飼いで待たせるのは誤飲などのリスクもあるため、代わりにこういった広めのサークルを準備しておくことをおすすめします。

ちなみにこちら、カーペットを貪り食うむぎの子犬時代に実際に使用していた商品ですが、かなりコンパクトに畳めるので持ち運びが便利で、小型犬には十分すぎる程広かったです。

沢山観光したい人にはペットカートがおすすめ

よく歩く、あるいは大きなわんちゃんであればあまり心配する必要もないかもしれませんが、沢山観光名所を巡りたい!という方には、いくら上記で紹介したペットリュックが便利とはいえ限度があります。

観光施設の中には、クレートやバッグに入れればわんちゃんと一緒に入れるといった、ドッグフレンドリーな施設も最近は増えてきましたよね。

しかし言い換えれば常に犬を背負った状態で観光しなければならないので、最初は良くてもそりゃ疲労は蓄積されていきます。じわじわと

仮に犬を歩かせられる観光スポットであっても、小さな体の子の場合は途中で疲れて歩かなくなる、というシチュエーションも大いに想定出来ます。

そういった場合でもカートに入れればただ押すだけなので全く疲れませんし、ついでに荷物もかけられて逆に楽なので、旅行先で歩くのを早々に諦めるむぎには欠かせないアイテムです。

飛び出し防止用のチェーンがついており、組み立てもワンタッチでめちゃくちゃ便利!そして屋根のドームは180度角度の調整が出来るので、全部閉めているとよくベビーカーと間違えられます。

犬にカートなんて!と思っていたのですが、使うと手放せなくなります。悪しからず。

旅行に慣れていないわんちゃんはマナーパンツ着用がおすすめ!

最後に、もしもわんちゃんのトイレトレーニングに不安が残る、あるいはわんちゃんにとって初めての外泊の場合は、ホテルのお部屋に入る前にマナーパンツやマナーベルトをしておくと神経質にならなくて済むので安心です。人間が。

ペットのトイレトレーニングに関しては、以下の記事で詳しく語っているので、興味がある方はよければ読んでみてください。

!ヒートに関しての注意点!
わんちゃんがヒートの期間はそもそも宿泊が出来ない可能性があるため(宿側でNGになっている場合もあります)旅行日をいつにするか?は、わんちゃんの体調を見ながら決めてあげてくださいね。

人間と犬、どちらにも楽しい旅行にするために

いかがでしたでしょうか?

犬と旅行に行く、と一言で言っても、やはり人間だけの旅行とは異なる物が沢山必要になりますよね。

最後に、犬が旅行に行って喜ぶとは限らない!人間の自己満足だ!と厳しい意見もネットで見かけますが、私は犬は家ではなく飼い主に属する生き物だと思っています。

温泉付きか否か、どのホテルに泊まるか?などは、確かにぶっちゃけ犬にとってはどうでもいいことでしょうが、いつになく楽しそうな飼い主と一緒の時間を過ごすことは、お家やペットホテルでお留守番するより犬にとっても幸せな時間だと思っています。

だからこそ、お互いリラックスした楽しい旅行にするために、事前の準備は怠らないようにしましょう。

買い過ぎは注意!!!

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