ペットと泊まれる「THE HIRAMATSU 軽井沢 御代田」のドッグヴィラスイート滞在記

始まりました、宿ブログ!

こんにちは、ちいこです☺

記事を書き始めた頃からいつかはやってみたいと思っていたむぎと行く犬と泊まる宿、略して犬宿滞在記

かくいう私も新卒の頃はホテル業界に就職したくらい旅やホテルが好き、スタッフさんのおもてなしを受けて美味しいご飯を食べて、この瞬間だけは我、もしやセレブ?と勘違いしそうになるほど非日常な体験ですよね。

むぎが我が家の一員に加わった今、今はむぎと時々車で遠出のお出かけするのが我が家のご褒美イベントになっています。

さて、このシリーズではタイトルの通り、犬と泊まれるお宿を巡ってお部屋の様子からお食事、サービスに至るまで感じたことを赤裸々に書いていく旅日記です。

行くたびにゆっくりまったり更新していくので、気軽に読んでみてください。

あくまで一般客としてお部屋や食事がどうだったか?というレビューになりますので、愛犬と一緒に泊まる宿探しに少しでも役立つ事ができたら幸いです。

目次

憧れのホテル「THE HIRAMATSU 軽井沢 御代田」

今回行ったお宿はこちら!

宿名:   THE HIRAMATSU 軽井沢 御代田
住所:長野県北佐久郡御代田町大字塩野375番地723
特徴:おしゃれなコテージを一棟まるっと使用することが出来ます!

行く前から相当良いと噂には聞いていたのでとても楽しみにしていたのですが、ほんまに?という気持ちがあったのも事実。

というのも昨今のペットブームの影響で、有難いことに犬と泊まれるお宿がとても増えてきました。

ただその中には、お部屋はとってもおしゃれなのに部屋中に獣臭が蔓延していたり、犬と遊べる施設は申し分ないのにお料理には全然力を入れていない感じであったり、とりあえずペットと泊まれるお部屋を作りました!というお宿があったりもする中、こちらのお宿はどうだったのか?

それでは早速見ていきましょう!

総合評価

満足度

もうね、前置きが茶番に見えるレベルですが、それくらいよかった。

私が石油王ならここに永住するレベルでお部屋もお食事もとってもとっても良い経験でした。

お値段が高いと人間というものは質の高いサービス諸々を勝手に期待してしまうものですが、そんな期待すらはるかに超えるほど、とても貴重な体験をさせていただきました。また絶対リピートしたい気持ち、お金さえあれば!

何がそんなに素晴らしかったか?語りたくてうずうずしているので、まずはお部屋の様子から見ていきましょう。

もはや一軒家レベルの豪華すぎるコテージ

玄関に入ると右側に乾燥機付き洗濯機(テンションあがりすぎて、写真撮り忘れました!)そしてメインリビングとして飛び込んでくるこの圧巻の空間!

リビングにあった主たるもの。

ダイニングテーブル、チェアセット
ソファ
暖炉型のストーブ(※電気ストーブです)
テレビ
ティーセット
犬用のケージ

コテージの豪華さと広さに一通りはしゃいだ後に気づいた、とんでもなく驚いた点が1つ。

獣臭が全くしない!

何を当たり前のことを、と思うかもしれませんが、ペット可のホテルと言うのは、自分が宿泊する以前に数多の犬飼いの方々が宿泊されています。

もちろんしっかりお掃除して下さっているお宿が多いのでわざわざ気になったレベルではないものの、獣臭がするかしないか?で言えばする、という所も今までありました。お互い様ですけれどね!

しかしここは、一緒に同行してくれたペットを飼っていない友人すら「本当にペット可?」と驚くレベルで無臭、な上に自然に囲まれているせいか空気も美味い。

ダイニングテーブルに人間用のウェルカムスイーツと一緒に、犬の玩具おやつのサービスが!

りんごのチップスと鹿肉ジャーキーでしたが、2日の間でむぎとクーリがほとんど完食していました。もちろん人間用のスイーツは一瞬で胃袋に収まりました、お高いおやつ大好き!

自炊可能なミニキッチン

高級ホテルと言うとホテルのご飯がセットでついてくるイメージですが、ここのホテルは食材さえ買ってこればお部屋で調理が可能です。

あまりお腹が減っていないから食事は安く済ませたい!という場合でも安心ですね。

ちなみに塩や砂糖といった調味料調理器具お皿が戸棚の中に収納されていましたので、何かしら持参しなければいけないということはなさそうです。

左の大きな冷蔵庫の中にはビールといったお酒やジュースが入っており、いずれも飲み放題でした。

興奮しすぎて写真を撮るのも忘れました、だってすごかったんだもの。

調味料は塩と砂糖しか見当たりませんでしたので、油や調味料が必要な場合は持参する必要があります。
また鍋やフライパンといった一般的な調理器具しかありませんので、そこだけご注意ください。

珈琲が挽けるミニバー

冷蔵庫の中にあんなに豊富に無料ドリンクが入っていたにも関わらず、見て下さい、この充実したミニバー!

紅茶やお茶のティーバッグに加えて、スナック(その時は珈琲豆のチョコとあられ)もついていました。

中でもとても特徴的だったのが珈琲豆が豆のまま置いてあるので、自分で手動ミルで挽いて淹れることが出来ます!

なかなか普段珈琲を自分で挽く機会がないので、普段そんなに飲まないくせに何度も挽きたいがためだけに飲みまくったのは言うまでもありません。

ドッグラン前にある落ち着いたベッドルームその①

ベッドルームはリビングを挟んで左右に2つ、ベッドが2台ずつ置かれていました!

右側のお部屋はドッグランに面しており、窓から見える緑で解放感満載ながらすこしこじんまりとしています。

ただしベッドルーム内に(写真右手に)手洗い場、シャワーブースとトイレがついていますので、夜中に目が覚めてもわざわざリビングに出る必要がありません。

ただしこちらのお部屋内に浴室はありませんので、温泉に入りたい場合はメインベッドルーム側の廊下へ出る必要があります。

とはいえ寝るだけ、ということを考えると、こちらでも十分なんですけどね!

犬用ベッドも置いてあるベッドルームその②

こちらのベッドルームは人間のベッドのほか、奥にわんちゃん用のベッドも用意されていました!むぎが終始占領していました。

おそらくこちら側がメインのベッドルームなのか、椅子やテーブルといった簡易な家具も置かれています。

こちらはお部屋内にはトイレはないものの、すぐここを出て正面に大きな荷物置きスペースとクローゼット、右に手洗い場と浴室、トイレがあるので、不便さは全く感じませんでした。

更にどちらのベッドルームにも、ベッドのサイドにはスマホやお水が置けるサイドボード、コンセントが刺せる差し込みプラグがありましたので、スマホを充電しながらゆっくり熟睡できます。

コテージ最大の魅力!客室内にある半露天温泉風呂

お部屋ももちろんとても素晴らしかったのですが、今改めて声を大にして言いたい。いや、言う!

ここのコテージには温泉があるぞー!

そうです。普通のホテルだと客室内にお風呂はあれど、温泉は本館に入りにきてね!というお宿が多いと思います。

ここひらまつのコテージはコテージ内のお風呂がそもそも温泉ですので、わざわざ外に入りにいく必要もなく、好きなだけお部屋で温泉が入り放題となっています。

お部屋で温泉が入り放題、字面だけで破壊力すごくないですか。贅沢のバイキングみたいなコテージですよね。

ここで、写真をどーん!

見どころもどーん!

奥の外に通じる扉を開けば半露天にもなる
お風呂の前は個別のコテージ専用ドッグランのため、誰かが来る心配無し!
お湯は、24時間循環式のため常に清潔
温泉の湯温は、お風呂外のパネルで調整可能

控えめに言わなくても、最高さが伝わったのではないでしょうか。

広大すぎるプライベートドッグラン

お部屋紹介最後はドッグランから臨むコテージの様子!

いやいやドッグランを写せよ!という私の写真センスがないのはさておき、コテージにはそれぞれに広大なプライベートドッグランが設けられています。

他の犬飼いの方々と交流するための共用ドッグランはありませんが、柔らかな芝生が広がっており、わんちゃん達が自由に駆けまわるのに十分な広さです。

普段お家ではどうしてもスペースが制限されてしまいますが、コテージについているおもちゃ(お持ち帰り出来ます)を使って、沢山ボール遊びをしてあげることができますよ😊

人間だけでなく、わんちゃんにとってもストレスフリーでいっぱい遊べるコテージになっています。

こんなの見た事ない!?驚き満載の夕飯編

今回、私達は折角だからと本館の夕食をお願いした、…のですが、予め申し上げておくと、一品一品が見た目、味共に驚きの連続でうっかり食事に夢中になってしまい、写真は殆ど撮れていません。スンマセン。

本館からコテージの移動に関しては徒歩でも全然歩ける距離ですが、フロントにお願いするとカートですぐに迎えに来てくれます。

残念ながら本館に犬を連れて行くことは出来ませんので、コテージ内でお留守番させておく必要があります。

コテージには備え付けのペットサークルがありますし、慣れない場所でお留守番させるのが不安な場合は、普段使用しているペットケージ、バッグに入れて待たせておくと安心ですね!

雰囲気の良いレストランと斬新なメニューたち

レストランは本館に入ってからエレベーターに下に降りた場所にあったのですが、途中に飾られていた林檎の絵画や暖炉のあるラウンジがとっても雰囲気あって素敵でした。

レストランの中もとっても雰囲気が良く、他のお客さんのテーブルと少し距離があるのでゆっくり静かに会話が出来ました。

数少ないお料理写真の中から、私が最も驚いた一品がこちら!ででん。

これ、泡やん。

お恥ずかしながら初見でそう思ってしまったのは大きな声では言えませんが、ミシュランなど著名なレストランで出てくる「エスプーマ」という調理法で作られた、柑橘系のお口直し、だそうです。

泡を味わったのは初めての経験だったのですが、口の中であっさり溶けつつも柑橘系の甘味をしっかり感じることができて、「ずっと飲んでいられる~」と思っていたら気づけばお皿が空になっていました。

見た事のないような斬新なメニューと言うのは、どうしても見た目のインパクト>味という構図になりがちだという穿ったイメージがあったのですが、ここで頂いた食事はいずれも見た目のインパクト=味。

説明口調になってしまいましたが、もうシンプルに言います。美味い。普通に美味いわもう。

一番初めにお皿の代わりに木箱が出てきたのは時が止まりましたが、驚きの連続で楽しいお食事タイムでした。気になる方は是非お試しあれ。

犬用ディナーをオーダー出来る

わんちゃんにお留守番をさせて、自分達だけが良い物を食べるなんて…、と気が引ける方に朗報です!

クオリティ、半端なくないですか?

いずれも人間のお料理顔負けでたっぷりなボリュームなので、超がつく小型犬が一皿食べるには少し多すぎるかもしれません。3.5キロのむぎは完食しました、ブロッコリー以外。

またお肉は通常大きめにカットされているので、オーダー時に小さめカットをお願いしておくと、小さな体のわんちゃんでも問題なく食べられると思います。

真空冷凍状態での購入も出来ますので、その場合はお部屋に備え付けられている電子レンジで温めることが出来ます。またフロントの方に「すぐにあげたい」とお願いしたところ、温めた状態でいただくことも出来ました。ありがたい対応でした!

犬とお得に宿泊出来るホテル予約のおすすめサイト

いかがでしたでしょうか?

今回はひらまつ軽井沢のコテージの様子や食事について色々紹介させていただきました。

値段はかなり高めでしたが、人間にとっても犬にとっても大満足の旅で、時折ホテルの公式サイトを未練がましく覗く程度にはまた行きたくてたまらないホテルでした。

最後に、そんなペットとの旅行を計画している愛犬家の皆さんのお伝えしたいお得な情報が1つ!

じゃらん、楽天など今や宿泊予約のサイトは数多く存在するため、実際どこで予約するのが最もお得なのか?は皆さんとっても気になる疑問だと思います。

私は温泉が大好きなので旅行地は基本温泉ありの場所を選ぶのですが、そこで実際使っている予約サイトがこちら、一休.com。

大手宿泊予約サイトと比べると予約できるホテルやお宿の数は少なめに感じるかもしれませんが、その分評判の悪いホテルなどが除外されており、サイトの審査に受かったホテルのみが掲載されているので一定クオリティ以上の宿が掲載されています。

一件「高級ホテル」だけが集められているように見えるかもしれませんが、タイムセールが頻繁に行われているので定価よりかなりお得に宿泊が出来たり、サイトに登録すると会員だけが使えるお得な宿泊プランで予約出来ます!

どうせなら綺麗なホテルに泊まりたい、犬と一緒に温泉付き宿に行きたい、という方にはとてもおすすめですので、是非一度利用してみてください。

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